# 同じ Apple ID を使わずに、Mac のクリップボードを同期する 公式ページ: [異なる Apple ID の Mac でクリップボードを同期 | Deskferry](https://deskferry.net/ja/clipboard-sync-without-apple-id/) 内容の確認日: 2026-10-15 > Apple ID が異なる Mac 同士を Deskferry の招待で接続。仕事用と個人用のアカウントを保ったまま、双方向のコピー&ペーストを確認できます。 Deskferry なら、Apple ID が異なる Mac 同士でもクリップボードを同期できます。仕事用 Mac と個人用 Mac のアカウントはそのままに、ローカルグループへの招待と管理者の承認で、コピーを受け渡す相手を選べます。 このガイドでは、別々のアカウントを使う 2 台を接続し、両方向でペーストを確認します。両方に macOS 14 以降と、互いに通信できるローカルネットワークが必要です。 ## アカウントは変えず、つなぐ Mac を選ぶ Apple のユニバーサルクリップボードでは、同じ Apple Account を使うことが条件の一つです。Deskferry は独自のグループで接続するため、仕事のサービス、購入履歴、個人データに使っているアカウントを変更する必要がありません。 どちらをグループ管理者の Mac にするか、もう一方に何を渡すかを決めます。会社が管理する Mac では、アプリの導入と共有内容について事前に確認してください。[管理対象 Mac のガイド](https://deskferry.net/ja/managed-mac-clipboard-sync/)に確認項目をまとめています。 ## 招待して、参加する Mac を承認する 両方の Mac に [Deskferry](https://deskferry.net/ja/download/) をインストールし、ローカルネットワークへのアクセスを許可します。Wi-Fi と Ethernet の組み合わせでも、互いに検出・通信できるネットワークなら利用できます。 1. 管理者の Mac で `Add Mac` を選び、招待を表示したまま、もう一方を操作します。 2. 参加する Mac で `Join a Group` を選び、近くの招待を選択して、120 秒以内に 6 桁のコードを入力します。期限切れ、または認証に 3 回失敗した場合は、新しい招待を使います。 3. 管理者の Mac で参加する端末を確認して承認します。両方の Mac で同じ現在のグループを選びます。 4. 同期とテキストの種類を有効にし、相手が接続済みになってから新しくコピーします。 ![現在のグループ、同期のスイッチ、信頼する Mac の一覧を表示した Deskferry の Sync ページ](https://deskferry.net/images/app/current/deskferry-sync.png) グループ名ともう一方の Mac の状態はここで確認できます。両方問題なければ、あとはいつものアプリでのコピー&ペーストに戻るだけです。 ## 行きと帰りのペーストを確かめる 両方に空のローカル文書を開き、前のコピーと区別できる短い文章を使います。たとえば「作業メモ 4826」なら、数字まで一致しているかを確認できます。 1. 1 台目で「作業メモ 4826」を選択して `Command-C` を押します。 2. 2 台目の編集できる文書で `Command-V` を押し、文章全体を確認します。 3. 2 台目で数字を変更してコピーし、1 台目の文書にペーストします。変更した数字まで一致すれば、反対方向も確認できました。 片方向だけ失敗する場合は、受信側の入力欄、同期設定、コンテンツ種類を確認してください。両方向とも失敗する場合は、グループの接続とローカルネットワークの許可を確認します。 ## リンク、画像、ファイルも同じ接続で使う テキストを確認したら、ブラウザのアドレスをコピーして、もう一方のアドレスバーや文書にペーストしてみます。画像は「画像をコピー」を使い、画像を受け付ける文書を宛先にします。コピー元の操作と宛先が、扱いたい内容に合っていることを確認してください。 Finder で選んだ実ファイルの転送は管理者の Pro または Max、フォルダは Max に対応します。該当する種類を有効にし、受信とクリップボードへの適用を待ってから、宛先の Finder フォルダにペーストして開きます。[詳しいファイル転送手順](https://deskferry.net/ja/transfer-files-between-macs/)を参照してください。 ## ネットワークが変わった後は新しくコピーする スリープ、Wi-Fi の変更、同期の一時停止から戻ったら、両方で同じ現在のグループと接続状態を確認し、新しくコピーします。現在のグループを切り替えると、その後のコピーを受け取る Mac も変わります。 どちらの方向にも送れない場合は、[LAN のトラブルシューティング](https://deskferry.net/ja/lan-clipboard/)でネットワークの許可、端末間の分離、グループ接続を確認します。特定の種類だけ失敗するなら、先にコピー元の操作、その種類の設定、受信先を見直します。 ## 以前のコピーも、今の作業へ戻せる 履歴は Mac ごとに保存されます。記録を保持している Mac で History を開き、文章やファイル名で検索して、内容を確認してからもう一度コピーします。この新しいコピーが、現在のグループ設定に従って同期されます。 Free では 2 台の Mac でテキスト、リンク、コピーした画像を同期できます。すべてのプランで保存中の履歴を検索でき、Free で全文表示・コピーできる範囲は全種類を通じた最新 20 件です。さらに古い保存済み記録には個人の Pro または Max が対応します。[Deskferry をダウンロード](https://deskferry.net/ja/download/)して、アカウントを変えずに次のコピーをつないでみてください。 ## よくある質問への回答 ### Apple Account からサインアウトする必要はありますか? ありません。両方のアカウントをそのまま使えます。承認した Mac 同士は Deskferry のグループで接続します。 ### Deskferry のアカウントや iCloud 同期は必要ですか? 必要ありません。ローカルの招待と管理者承認でペアリングし、グループ内の同期には通信可能なローカルネットワークを使います。 ### 同じ名前の Wi-Fi に接続する必要がありますか? 必要なのは、ローカルネットワーク上で互いに通信できることです。ネットワークが許可していれば Wi-Fi と Ethernet も組み合わせられます。同じ Wi-Fi 名でも、端末間通信が分離されていることがあります。 ### もう一方の Mac の古い履歴を、こちらから検索できますか? 履歴は各 Mac に保存されます。古い項目を保持している Mac で検索し、もう一度コピーすると、現在の接続を使って受け渡せます。 ### 設定できたかをどう確認しますか? 区別しやすい文章をもう一方にペーストし、その文章を変更してから逆方向にもコピーします。両方の宛先で文章全体を確認してください。 ## 公式の参考資料 - [Apple サポート:Universal Clipboard の設定](https://support.apple.com/en-us/102430) - [Apple サポート:Continuity の動作要件](https://support.apple.com/en-us/108046) [AI 向け資料](https://deskferry.net/ja/llms.txt)