Deskferry 編集部

コピーを渡す必要が出て初めて、ClipBook の代替が意味を持つ

ClipBook はコピーしたその Mac に深く検索できる履歴を残し、クラウドは使わないと明言しています。2台の Mac が同じコピーを必要とするなら、そこがぶつかる線です。

ClipBook の公式サイトは自分の範囲をはっきり書いています。履歴はあなたの Mac に保存され、クラウド同期も分析もトラッキングもありません。1台の Mac で仕事をしているなら、それは選ぶ理由であって避ける理由ではなく、以下のほとんどはあなたには当てはまりません。

ここに人を連れてくる検索は、もう一方の状況から来ます。ノートとデスクトップがあり、両方に ClipBook が入っていて、片方でコピーした段落はやはりその片方にしかない。壊れているわけではありません。その場にとどまるよう設計されたアプリに、運ぶことを求めているだけです。

ClipBook が自分で説明していること

ClipBook は自らを上級 Mac ユーザー向けのクリップボード履歴と説明しています。バックグラウンドで動き、テキスト、画像、ファイル、フォルダ、リンク、色、メールアドレスなど、コピーしたものを保持します。その履歴を検索でき、検索は画像の中の文字にも届きます。

リストの周りには、単なる積み重ねではなく上級者向けアプリにしている道具が並びます。お気に入り、タグ、独自の名前、編集できる項目、柔軟な並べ替え、数十種類のテキスト変換、項目の結合と分割、そしてカスタマイズできるショートカットキー。パスワードや確認コードのような機微な内容も検出し、記録の一時停止や特定アプリの除外もできます。

コードは GitHub で公開されています。ただしこれは通常のオープンソースの取り決めというより、ソースが見られるという意味で受け取ってください。ClipBook は有料アプリで、リポジトリは商用利用と再配布を制限しています。中身を確認し、自分用にビルドすることはできる。それが開発者の示している透明性です。

ClipBook が示す要件と価格、そして2台目の Mac にとっての意味

左の列はすべて clipbook.app に書かれている内容です。右の列は、机の上に Mac が2台あるときの意味にすぎません。

clipbook.app の記載Mac が2台あるときの意味
macOS 13.0 以降Deskferry の macOS 14 より下限が低いので、Deskferry が動かない古い Mac でも ClipBook は動く可能性がある
クラウドなし:コピーした内容はその Mac に留まり、クラウド同期も分析もトラッキングもないMac が2台なら履歴も2つで、互いに相手の履歴は見えない
1台、2台、5台の Mac 向けライセンス2つ目のライセンスは2台目の Mac に自分の履歴を与えるだけで、コピーを一方からもう一方へ運ぶわけではない
1台あたり買い切り 9.99 ドル、2026 年 10 月に 14.99 ドルへ上がると明記月額ではなく買い切りなので、サブスクではなく買い切り価格と比べるべき
無制限の履歴で、保持期間は1日、1週間、1か月、1年、または無期限ほとんどの人が遡る範囲より深い。Deskferry の既定は 10 GB の容量で、期限は設定されていない

Mac でどの ClipBook の代替が合うか:読者は3通り

すべてが1台の Mac で完結していて、より良い履歴が欲しかっただけなら、代替はそもそも要りません。ClipBook はまさにそのために作られていて、以下のどれもタグ、画像内検索、78 種類のテキスト変換では敵いません。

複数の端末が共有する1つの統合履歴が欲しいなら、このページのどのアプリもそれはしません。ClipBob はすべての Mac が Apple シリコンで macOS 26、同じ Apple ID のときに iCloud 経由でまとめます。Paste は自前のサブスクで履歴を iPhone まで持っていきます。読むべきはそちらのページです。

本当に必要なのがコピーそのものがもう1台の Mac に届くことなら、それは履歴とは別の仕事で、Deskferry がしているのはその仕事です。

ClipBook と Deskferry:乗り換えると何が変わるか

Deskferry は macOS 14 以降向けのメニューバーアプリです。クラウドもアカウントも使いません。管理者が Add Mac を選び、もう1台の Mac が Join a Group を選んで 120 秒有効の 6 桁のコードを入力し、管理者が承認します。その後は互いに到達できるローカルネットワーク上で Mac 同士がやり取りします。

渡るのは、いま作ったコピーです。テキスト、住所、画像はどのプランでも渡り、ファイルと動画は Pro か Max、フォルダは Max が必要で、1回の転送は既定で 100 MB までです。2台の Mac の Apple ID が違っても、片方が勤務先の管理下でも、この点は変わりません。経路に共有ログインがそもそも存在しないからです。

引き換えに:Deskferry の履歴は素朴で、その場から動かない

Deskferry は各 Mac に検索できる履歴を保持します。それだけです。タグもお気に入りもテキスト変換もなく、画像から文字を取り出す機能もありません。検索は保存されたテキスト、連絡先の項目、ファイル名、フォルダ名を対象にどのプランでも使え、Free は最新の 20 件を完全に開き、有料プランは残りを開きます。

2つの履歴を統合することもしません。各 Mac が自分の記録を持つので、デスクトップに座ってノートが先週の火曜に何をコピーしたかを見ることはできません。その共有ライブラリこそが目的なら、探し続けてください。そして何かに支払う前に、履歴と同期の違いのページを読んでみてください。

公式の参考資料

Apple の機能資料は 2026 年 9 月 16 日に確認しました。Deskferry は Apple とは独立したソフトウェアです。

よくある質問

よくある質問への回答

ClipBook は2台の Mac 間でクリップボードを同期しますか?

しません。公式サイトは履歴があなたの Mac に保存され、クラウド同期はないと明記しています。これは欠けている機能ではなく意図的な設計です。2台や5台のライセンスは、各マシンにそれぞれ別の履歴を与えるだけです。

ClipBook はオープンソースですか?

ソースは GitHub で公開されていますが、それは完全に同じ意味ではありません。ClipBook は有料アプリで、リポジトリは商用利用と再配布を制限しています。読んで自分用にビルドできる「ソースが見られる」ものとして扱ってください。自由なライセンスではありません。

ClipBook と Deskferry を併用できますか?

どちらの公表要件にもそれを妨げる記載はなく、答えている問いが違います。片方は深いローカル履歴を保持し、もう片方はコピーをもう1台の Mac へ運びます。クリップボードアプリを試すときと同じように、失っても困らない内容で試してください。

Deskferry は2台の Mac にまたがる1つの履歴をくれますか?

いいえ。履歴はコピーを作った Mac に残り、一方の Mac が他方の記録を見られる共有ライブラリはありません。Mac 間を移動するのは、いま作るコピーであって、これまでに作ったコピーの一覧ではありません。

今日 Deskferry を入れて自分で比べられますか?

できます。Mac App Store で無料ダウンロードでき、macOS 14 以降が必要です。両方を動かして自分で判断できます。Pro と Max はアプリ内課金です。

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ClipBobの代替が要るかどうかは、動作要件から考える

ClipBobはiCloud経由でMac間のクリップボード履歴を統合します。ただしApple SiliconのmacOS 26で、同じApple IDであることが前提。当てはまるなら、そのままで。iPhoneにも履歴が欲しいならPasteのようなデバイス横断型を。Apple IDが別々、あるいはFinderのファイルをネットワークで渡したいなら、履歴を各Macに残すDeskferryを。

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次の一歩は、シンプルに。

別の Mac で続きを進める。ファイルを渡す。前にコピーした内容を見つける。

macOS 14 以降 · 履歴は 1 台で利用可能 · 同期には相互に到達可能な LAN が必要